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なぜLINEのKEEPは終わるのか?無料の怖さと知っておくべき事|PCへのバックアップと注意点

こんにちは、いなわくTVの川島です。いつも動画をご覧いただきありがとうございます。今回は、LINEの「Keep機能」終了についてお話ししたいと思います。2024年8月28日(水)午後2時をもって、LINEのキープ機能が終了しますが、その対策は進んでいますか?この記事では、Keep機能が終了する理由や、代替案、そしてデータのバックアップ方法について詳しく解説します。これからのデジタルライフを安心して過ごすための重要な情報をお届けしますので、ぜひ最後までお読みください。


LINEキープ機能の終了とその理由

なぜ終了になるのか?他社のサービスも同じようなことが起きます。たとえばGoogleフォト。Googleフォトも以前は無制限で写真や動画をアップし放題でした。自動的にWi-Fiに繋ぐとバックアップしていくのでかなり便利に使っていた方は多いでしょう。

Googleフォト

ですが、Googleフォトの無制限も終了しました。契約によっては無制限のままで使うユーザーも存在します。WorkSpace(有料)を利用していると無制限でアップすることが可能です。

ここでは、なぜLINEがKeepを終了することに至ったのか推測してみます。

サービスの最適化と改善

LINEのキープ機能が終了する一番の理由は、サービス全体の最適化と改善です。LINEは、より良いユーザー体験を提供するために、常にサービスを見直しています。キープ機能は一部のユーザーにとって便利な機能でしたが、サービス全体の改善のために、他の機能やサービスにリソースを集中させることが優先されたのです。

データ容量の圧迫

もう一つの大きな理由は、データ容量の圧迫です。LINEは多くのユーザーに利用されていますが、そのデータを管理するためのサーバーは無料ではありません。特に、キープ機能は写真や動画など、大容量のデータを保存することが多く、サーバーへの負担が大きくなっていました。そのため、LINE側ではデータ管理の効率化を図る必要があったと考えられます。

需要と供給のバランスの問題

Keep機能は、全ユーザーが活用していたわけではなく、一部のユーザーに限られていました。このような機能にリソースを割くことは、サービス全体の効率性に影響を与える可能性があります。需要と供給のバランスが取れなくなった結果、サービス終了が決定されたのではないかと推測されます。


LINEキープ機能の代替案

終了後は、似たような機能を持つメモアプリなどの代替になるアプリをご紹介します。

キープメモと1人グループ機能

LINEのKeep機能が終了しても、代替となる方法はあります。まず一つ目は「Keepメモ」です。これは、キープ機能とは異なりますが、LINE上でメモを残すための機能です。また、1人グループという方法もあります。これは、グループを作成し、そのグループに自分だけを追加することで、自分専用のメモやデータ保存場所として利用する方法です。

LINEひとりグループはなぜ便利?!

LINEひとりグループはなぜ便利?!

GoogleKeep

同じく、KeepですがGoogleのサービスです。GoogleKeepは、非常に便利なメモアプリで、ラベルを付けて整理したり、写真やリンクを保存することができます。Googleアカウントを持っている方は、無料で利用できるため、LINEのキープ機能の代替として非常にお勧めです。特に、PCとスマートフォンの両方で利用できるため、どこからでもアクセス可能です。

Google Keep画面
GoogleKeep使い方初心者実践講座(パソコンとスマホ連携)デスクトップで使う

GoogleKeepは、あくまでもメモ機能が充実しており、ファイルを保存するといった位置づけではありません。。画像やテキストリンクやリマインダーなどラベル機能と併せて使うととても便利なツールです。ですが、Googleドライブのような保存箱とは違いExcelやらWordなどのファイルを入れるものではないのでファイルの保存としてはGoogleならばGoogleドライブを利用してください。

エバーノート

エバーノートは、ノートアプリとして非常に人気があります。テキスト、画像、リンクなどを一元管理できるため、多機能で使い勝手が良いです。少し前にいなわくTVでも紹介しましたが、まだ使っていない方は、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

【エバーノート】私の最強ノート(必見!)無料ノートの決定版

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Microsoft OneNote

Windowsユーザーには、Microsoft OneNoteがおすすめです。このアプリは、PC上で付箋を貼る感覚でメモを取ることができ、スマートフォンとも同期が可能です。無料で利用できるため、特にPCユーザーには最適な選択肢です。

【OneNoteの使い方】

【OneNoteの使い方】中高年向け・わかりやすく解説!Microsoftトレーナーが解説します。

Notion

Notionは、プロジェクト管理やタスク管理に最適な多機能アプリです。メモだけでなく、データベースやカレンダーを一元管理することができます。初心者には少し難しいかもしれませんが、チャレンジしてみる価値はあります。


データのバックアップ手順

スマートフォンからのバックアップ

LINEKeep機能の終了に伴い、データのバックアップが重要です。まず、LINEアプリを開き、ホーム画面からキープアイコンを探してタップします。そこから、写真や動画を選んでダウンロードしましょう。スマートフォンのデータ容量に余裕がない場合は、PCにバックアップするのも一つの方法です。※次を参照

PCへのバックアップ

PCにLINEをインストールし、同じアカウントでログインします。左側のメニューから人のアイコンをクリックし、キープを選択します。保存したいデータを選んでダウンロードすることで、簡単にバックアップが取れます。PCならではの大容量の保存が可能なので、大切なデータはここに保存するのがおすすめです。


バックアップ時の注意点

データの保存期限

LINEKeep機能は、2024年8月28日午後2時に終了します。それまでに必ずバックアップを取りましょう。それ以降はデータにアクセスできなくなりますので、期限には十分注意してください。

余裕を持つことも大切です。時間があるからいいやなど構えているとエラーなどが表示された場合取返しが付きません。実際にバックアップされたつもりでも、確認:ファイルを開いて確認が出来るまでは確実には安心できないものです。

保存先の容量確認

バックアップを取る際には、保存先のストレージ容量が十分かどうかを確認しましょう。スマートフォンの容量が不足している場合は、外付けディスクやクラウドストレージを利用することも検討してください。

大容量の外付けハードディスク

複数回に分けた作業

データ量が多い場合は、一度に全てをバックアップするのではなく、複数回に分けて作業を行うことが推奨されます。これにより、作業中のエラーを避けることができ、安心してバックアップが完了します。

セキュリティの確保

バックアップしたデータには、個人情報や機密情報が含まれている可能性があります。そのため、PCや外付けディスクに保存する際は、パスワード保護などのセキュリティ対策を行いましょう。スマートフォン自体に鍵をかけることも有効です。

それぞれの違い

GoogleのKeepとLINEのKeep・Keepメモのそれぞれの違いを表にまとめてみました。

画像をクリックし、拡大してご覧ください。


まとめ

LINEのキープ機能終了に伴い、データのバックアップは急務となっています。この記事で紹介した代替案や手順を参考に、大切なデータを守るための準備を進めましょう。いなわくTVでは、これからも初心者や中高年の方に向けた便利なデジタルライフの情報を提供していきます。チャンネル登録やコメントもお待ちしていますので、ぜひご参加ください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回の動画でもお会いしましょう。