「Googleフォトの容量がいっぱい。整理したい」
「でも、Googleフォトで削除したらスマホ本体の写真まで消えた…」
こんなトラブル、実はとても多いです。とくに消した場所”の違いを勘違いすると、意図せず大切な写真が消えてしまいます。
大丈夫。ゆっくりでOKです。1枚だけで練習して、確認しながら進めれば失敗しにくいので、慌てずいきましょう。
目次
まず結論:一番安全なのは「ブラウザ版で削除」
「端末の写真は残したまま、Googleフォト上だけ消したい」なら、基本はこれです。
- アプリで削除 → 端末と連動して一緒に消えることがある
- ブラウザで削除 → “クラウド上(Googleフォト側)”だけを消しやすい
ただし、Androidは機種や設定で動きが複雑になるため、この記事ではブラウザ法+端末だけに保存してから削除する手順(Android/iPhone別)まで、ステップで整理します。
STEP1:全体像を整理
ここが一番大事です。Googleフォトは大きく2つの顔があります。
① アップローダー(Uploader)
- 意味:スマホの写真をGoogleアカウント(クラウド)へアップロードする役割
- いわゆる「バックアップ(同期)」の部分です。
② ギャラリー(Gallery)
- 意味:スマホの中の写真も、Googleフォトアプリ上に“見える状態”で表示する役割
- つまり、Googleフォトアプリは「クラウドの写真」だけでなく、端末内の写真も一覧で見せることがあります。
この2つが混ざると、受講者はこう感じます。
「Googleフォトで消した=Googleにある写真だけ消えた」
…のつもりが、実際は端末と結びついた写真を消してしまい、スマホ側も消える。
STEP2:仕組みを図が浮かぶように説明
たとえ話でいきます。
たとえ:Googleフォトは「宅配屋さん」と「展示室」が同居している
ここで重要なのは「展示室で作品を処分したら、倉庫の在庫まで処分されることがある」イメージです。
だからこそ、先に“残す箱(保存場所)”を作り、残したことを確認してから削除が鉄則になります。
時系列(安全な流れ)
- バックアップ(同期)をOFFにする
- 残したい写真を端末内の安全な場所へ保存する
- 保存できたことを確認する
- その後で、Googleフォト側を削除する
STEP3:操作手順(STEP方式で解説)
ここからは「やり方」です。まずは共通の注意点。
共通の注意点(必ずやる)
- いきなり大量にやらない
- まずはテスト用に1枚(適当に撮った写真でOK)で練習
- できたのを確認してから本番へ
STEP3-1:最も安全「ブラウザからGoogleフォトを削除」(iPhone/Android共通
手順
- Safari / Chrome / Edge など、ブラウザを開く
- 検索で 「Googleフォト」 → サイトへアクセス
- ログイン(必要なら)
- 削除したい写真を選ぶ
- ゴミ箱へ削除(その後、完全削除するならゴミ箱も確認)
講師ポイント(受講者がつまずく所)
- iPhoneは特に、検索から入るとアプリが勝手に起動することがあります。
→ 画面下(または上)に「Safari」と出ていてブラウザで見ている状態か確認させるのがコツです。
STEP3-2:Android「端末に残して、Googleフォトからだけ消す」(やや上級:隠しフォルダ活用)
Androidは機種差があり、Googleフォトが端末内フォルダを“ギャラリー表示”してしまうことがあります。
そこで動画で紹介されていたのが “Googleフォトが見に行けないフォルダ(隠しフォルダ)” を作る方法です。
ざっくり結論
- フォルダ名の先頭に 「.(ドット)」 を付けると
→ 一部の環境で非表示フォルダになり、Googleフォトが参照しづらくなる
手順(流れ)
0)まずバックアップOFF
- Googleフォトを開く
- 右上のアカウントアイコン
- バックアップ(同期)をOFF
1)端末の「ファイル」アプリで“隠しフォルダ”を作る
- 「Files(ファイル)」アプリを開く
- 内部ストレージ(端末本体)へ
- 新規フォルダ作成
- フォルダ名を
.(ドット)+好きな名前で作成(例:.backup)
2)Googleフォトから“いったん”端末へダウンロード
- Googleフォトで複数枚選択
- 「ダウンロード」(または保存)で端末へ落とす
- ※環境により表示は違います
3)ダウンロードした写真を隠しフォルダへコピー/移動
- Filesアプリでダウンロード先を開く
- 写真を選択 → コピー(または移動)
- 作成した
.(ドット)フォルダへ入れる
4)保存できたか確認してから、Googleフォト側を削除
- 隠しフォルダに写真が残っているのを確認
- Googleフォトに戻る
- 写真を選択 → ゴミ箱へ
注意
.(ドット)フォルダは見えなくなることがあるため、Filesアプリの設定で
「非表示ファイルを表示」 をONにする必要がある場合があります。- 端末やOSの仕様変更で挙動が変わることがあります。
→ 必ず1枚で練習してから本番へ。
STEP3-3:iPhone「端末に残して、Googleフォトからだけ消す」(シンプル)
iPhoneはAndroidより手順が素直です。ポイントはここ。
- 「写真アプリ」に保存すると、状況によっては連動が起きやすい
- そこで、“ファイル”アプリ(このiPhone内)に保存してから削除する
手順
0)バックアップOFF
- Googleフォトを開く
- 右上のアイコン → バックアップ(同期)をOFF
1)保存先のフォルダを作る(ファイル app)
- 「ファイル」アプリを開く
- 「このiPhone内」を選ぶ(iCloudではなく本体推奨)
- 右上のメニュー → 新規フォルダ
- 例:
バックアップなど、分かりやすい名前で作成
2)Googleフォトから“ファイルに保存”する
- Googleフォトで写真を複数選択
- 共有ボタン
- 「ファイルに保存」を選ぶ
- 保存先を「このiPhone内」→ 作ったフォルダへ → 保存
3)保存確認 → Googleフォト側を削除
- ファイルアプリで写真が入っているか確認
- Googleフォトに戻り、削除(ゴミ箱)
STEP4:初心者に聞かれたらどう答える?(Q&A)
Q1.「Googleフォトで消したのに、なんでスマホの写真まで消えるの?」
A. Googleフォトアプリは「クラウド」だけじゃなく、スマホの中の写真も“一覧で見せるギャラリー役”を持っています。だから、アプリから削除すると同じ写真を消した扱いになって端末側も消えることがあります。
Q2.「バックアップOFFにしたら、もう安心?」
A. かなり安全になりますが、“削除の操作”をどこでやるかも大事です。
端末に残したいなら、基本はブラウザで削除が安全です。
Q3.「大量に一気に消していい?」
A. おすすめしません。まずは1枚で練習して、端末に残っているか確認してから進めましょう。焦らなくて大丈夫です。
Q4.「iPhoneは“このデバイスに保存”じゃダメなの?」
A. 状況によっては写真アプリに入り、連動がややこしくなることがあります。確実に“別の箱”に残すなら、ファイルアプリ(このiPhone内)に保存が分かりやすいです。
