💬こんな経験、ありませんか?
Excelに数字やデータをたくさん入力したあと、
- 「紙の原本と見比べながら、一つひとつ目で確認するのが大変…」
- 「誰かに読み上げてもらいながらチェックできたらラクなのに…」
- 「入力ミスがないか不安で、何度も見直してしまう…」
こうした確認作業、地味に時間もかかるし、目も疲れますよね。私自身も講座の資料づくりなどで、同じような悩みを抱えたことがあります。
実は、Excelには「セルの読み上げ」という、入力された数字や文字を音声で読み上げてくれる機能が最初から搭載されています。
ただしこの機能、初期設定の画面には表示されていないんです。ボタンをメニューに追加する、ちょっとした設定が必要になります。
今回は、その設定方法と、実際の使い方をわかりやすくご紹介します📖
✅ステップ①:自分専用の「オリジナルタブ」を作る
まずは、読み上げボタンを置くための新しいタブ(メニューの引き出しのようなものです)を作成します。
1️⃣Excel画面左上の「ファイル」をクリック
2️⃣一番下にある「オプション」を選択
3️⃣左側のメニューから「リボンのユーザー設定」をクリック
4️⃣画面右下の「新しいタブ」をクリック
すると、一覧に新しいタブとグループが追加されます。
わかりやすいように、名前の変更で「オリジナルタブ」や「読み上げ」など、ご自身が覚えやすい名前を付けておきましょう。
✅ステップ②:隠れている「セルの読み上げ」コマンドを追加する
次に、いま作ったタブに、読み上げ機能そのものを割り当てていきます。
1️⃣オプション画面の左側にある「コマンドの選択」を「基本的なコマンド」から「リボンにないコマンド」に変更
2️⃣一覧の中から「セルの読み上げ」を探して選択
3️⃣中央にある「追加」ボタンをクリック
これで、先ほど作ったオリジナルタブに「セルの読み上げ」ボタンが追加されます。
余裕があれば、「読み上げの停止」や「Enterキーを押した時」といったコマンドも一緒に追加しておくと、さらに使い勝手がよくなりますよ😊
✅ステップ③:実際に読み上げさせてみる
設定が終わったら、「OK」を押して画面を閉じましょう。
Excelの画面上部に、先ほど作った新しいタブが表示されているはずです。
1️⃣読み上げたいセルを選択する
2️⃣「セルの読み上げ」ボタンをクリック
これだけで、選んだセルに入力されている数字やテキストを、Excelが声に出して読み上げてくれます🔊
「列ごと」「行ごと」と読み上げの方向を指定したり、Enterキーを押したタイミングで自動的に読み上げさせたりすることもできます。
紙の原本を目で追いながら、耳でExcelの内容を確認できるので、これまで一人で黙々と見比べていた作業が、ぐっとラクになりますよ。
⚠️ちょっと気をつけたいポイント
・音量や読み上げ速度は、パソコンやExcelの設定によって変わることがあります。
・読み上げは日本語だけでなく、数字や記号もそのまま音声化されるため、実際に使いながら慣れていくのがおすすめです。
・一度設定すれば、次回からもそのまま使えますので、最初だけ少し丁寧に設定してみてくださいね。
📺動画でも解説しています
文章だけだとイメージしづらい…という方は、動画でも同じ内容を解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
「Excelがしゃべった!」読み上げ×カメラ機能など 知らないと損するボタン5選
Excelの読み上げ機能は、知っているかどうかで作業の負担が大きく変わる、まさに「隠れた便利機能」です。
データ入力や照合作業が多い方は、ぜひこの機会にご自身のパソコンで設定してみてください😊
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

