マイナンバーの2023年5月より始まったスマホ用電子証明書(Android)で登録したユーザーは、中古や紛失などについて注意点があります。失効手続きの情報などを解説しました。
マイナンバーカードを作って、財布にしまいきり、あるいは家の中に置きっぱなしの方は多いかもしれません。重要な書類を作成する際の本人確認にマイナンバーカードを利用することが出来ますが、それだけにセキュリティ面でも強化されるべきです。
現在(2023年6月時点)ではまだですが、そのうちセキュリティでも対応できるべく、対策が取られるでしょう。現時点ではまだカード事態はそのままの利用ですが、今回のスマホ用電子証明書搭載サービスではスマートフォンに登録することでカードを使わずにスマホだけでいろいろな手続きが出来るようになりました。
まだ出来ない機能もあります。
スマホで出来るようになります(Android)2023年6月現在
子育て支援
引っ越し(2023年7月より)
確定申告(2024年度より)
薬剤・検診情報
母子健康手帳
予防接種
銀行証券口座開設
携帯電話の契約
キャッシュレス決済申し込み
コンビニ交付サービスの利用(2023年対応予定)
健康保険証としての利用(2024度対応予定)
関連サイト(デジタル庁)ホームページ
▼スマホ用電子証明書を登録しているスマートフォンの利用をやめるときの手続
マイナンバーカードのスマホ登録したものは、スマホの初期化では削除されることがありません。
ご自身での削除になります。たとえばショップの店員さんなどに操作を依頼することが出来ませんので注意しましょう。
削除方法は以下の通りです。
- マイナポータルにアクセス
- 画面右下の「マイページ」をタップ
- スマホ用電子証明書のメニュー一覧から「失効」をタップ
- 失効させる電子証明書にチェックを入れ、「はじめる」をタップ
- スマホ用署名用電子証明書のパスワードを入力し、「お手元のカードを利用する」をタップ
これで、カードで使えるようになります。
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