こんにちは、いなわくTVの川島玲子です。
9月2日(水)、JFN(Japan FM Network)とInterFMで放送されているラジオ番組「レコレール」の「アップデーツ」というコーナーに、スマホ・パソコン活用アドバイザーとしてお呼びいただきました。
テーマは「スマホの値段が高騰する今こそ知っておきたい、スマホ長持ち術&電池節約法」。
今のスマホはとても高価になっていますから、「できるだけ長く、快調に使いたい」という方が増えているように感じます。番組では、そんな今だからこそ役立つ内容を、できるだけわかりやすくお伝えしてきました。
こちらのブログでも、放送でお話しした内容を少し詳しくまとめておきますね。
目次
バッテリーを長持ちさせる一番のコツは「満タンにしないこと」

はい。スマホの買い替えの大きな理由のひとつとして、「バッテリーが持たなくなってきたから」という理由で、購入後約3年から5年くらい経過すると買い替えを検討し始める方はとても多いんです。
バッテリーを気にして持ち歩くのはとてもストレスですよね。
スマホのバッテリーは、乾電池のように「使い切ってから交換する」ものではなく、繰り返し使ううちに少しずつ弱っていく消耗品です。
この弱り方をゆるやかにする一番のポイントが、「100%まで満タンに充電し続けない」ということなんです。
イメージとしては、ゴムのように「めいっぱい伸ばし切る」よりも「少し余裕を持たせておく」方が長持ちする、と考えていただくとわかりやすいかもしれません。
実は多くのスマホは、80~90%くらいまでは一気に充電が進み、そこから満タンに近づくにつれてゆっくり充電するように作られています。これはバッテリーへの負担を減らすための工夫なのですが、機種によっては「あらかじめ充電の上限を80%や85%に決めておく」という設定ができるものもあります。

特に、買ったばかりの新しいスマホほど、この設定を早めにしておくと劣化を防ぐ効果が高くなります。もしお使いの機種に「充電の上限」といった設定項目がないか、一度「設定」の画面を覗いてみてください。
劣化が始まっている場合、この上限にすると1日持たなくなり不便になります。あまり使用頻度が少なくて問題がない方には劣化が進んでいても少しでも劣化を遅らせるには意味があります。
劣化を少しでも遅らせる方法はありますが、すでに劣化したものを戻すようなことは出来ません。
AppleCare+なら、すべてのApple製品に対するサポートとサービスを、誰よりも製品のことを知っているスタッフからワンストップで受けられます。チャットや電話、またはタップするだけで、サポートを優先的に受けることもできます。80%を切ると修理対象になり無料でバッテリー交換が可能です。
iPhone は15以降だと「設定」「バッテリー」「充電」の順に開き、充電上限を設定できるそれ以前は「最適化」というのがあります。Androidも機種ごとに変わりますが、基本は 設定>バッテリーで確認しましょう。設定画面で「バッテリーを保護」「充電上限」「充電の最適化」と検索してみてください
毎日の消費電力を抑える3つの工夫
バッテリーを長持ちさせるには、「減らさない工夫」も大切です。放送でお伝えした3つのポイントをご紹介します。
① 画面の明るさを見直す 画面が明るいほど、電気は多く使われます。「自動調整」をオンにしておくと、周りの明るさに合わせて自動でちょうどよい明るさにしてくれます。あわせて、コントロールパネルから手動で少し暗めに調整する癖をつけておくのもおすすめです。

自動調整にしても、日中外出時などでは画面が暗く感じることもあります。逆に室内で就寝前などでは部屋の明るさを暗くする場合がありその時はスマホの画面はより暗くすることをおすすめします。
暗い部屋で明るいものを見続けることは疲労を増すばかりではなく視力にも大きな影響を与えます。

② よく使うアプリの設定を見直す アプリの中には、気づかないうちにたくさんの電気を使っているものがあります。「通知」「位置情報」「バックグラウンドでの更新(使っていない時にも裏で動き続ける機能)」が本当に必要かどうか、一度チェックしてみましょう。不要なものをオフにするだけでも、電池の減り方がゆるやかになります。
バッテリー>すべてのバッテリーの使用状況を確認するとバッテリーを使用した状況を確認できます。

③ 「省電力モード」の場所を確認しておく バッテリーが少なくなった時にすぐ使える「省電力モード(低電力モード)」。いざという時に慌てないよう、どこから設定できるのか、あらかじめ場所を確認しておくと安心です。
低電力モードあるいは省電力モード、は基本的にはバックグラウンド通信を止めるという働きがあります。
後ろでメールが来ていないかサーバーにアクセスしたり、位置情報などを許可している場合に私たちの気づかないうちに電波を使っています。そのようなものを一時的に止めるという意味合いです。
ですので、今日はもうバッテリーが、少ししかないなと言うときや、旅行などであっという間に普段は持つはずが持たなくなってしまうようなとき、そして一番は災害時にはこの機能は必須です。


バッテリーの状態
なるべく新しいうちに、バッテリーの最大を低めに設定し80~85%くらいで設定をしておくと1年経過してもまだ100%を維持した状態で使うことが可能です。
下部にある充放電の回数とは100%を1サイクルで数えます。60%の時に1度満タンにした時点で40を使ったと換算します。こまめな充電がよくないと思う人もいらっしゃいますが、こまめに充電しても構いません。

充電しながらのスマホ使用
もちろんよくありません!ただ操作をしながら充電を行うこと自体は、直ちに問題があるわけではありません。
気をつけたいのは、スマホが熱くなる使い方を充電中に続けることです。
そのほか動画視聴やゲームなど、発熱しやすい操作を充電しながら長時間続けるのは避けたい つまり高温の状態が続くと、リチウムイオン電池は内部の劣化が進みます。
炎天下の車内など、高温の場所での充電も避けましょう (発火の原因にもなります)
災害時にも役立つ、スマホの備え方
近年は災害も増えていますので、番組では「もしもの時」にスマホを役立てる備えについてもお話ししました。
- 紙のメモをスマホケースに挟んでおく:もしバッテリーが切れてしまっても困らないよう、家族の連絡先や避難場所を紙に書いてスマホケースに入れておきましょう。
- お住まいの地域の防災情報をブックマーク:「お住まいの都道府県や市区町村+防災」で検索し、自治体の防災ページをホーム画面に追加したり、公式LINEを登録したりしておくと、いざという時にすぐ情報を得られます。
- 災害用伝言板の使い方を家族で確認:安否確認アプリや災害用伝言板は、実際に災害が起きてから使い方を調べるのでは遅くなってしまいます。落ち着いている今のうちに、家族で一緒に使い方を確認しておきましょう。
- 公衆無線LAN「00000JAPAN」を知っておく:大規模な災害の際には、契約している携帯電話会社に関係なく誰でも無料で使える公衆Wi-Fi「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」が開放されます。パスワードなしでつながる分、セキュリティの対策はされていませんので、災害時であっても個人情報やクレジットカードの番号などを入力するのは避けてくださいね。

放送はradikoで聴くことができます
番組の詳しい内容は、期間限定でradikoから聴くことができます。ぜひチェックしてみてくださいね。
番組の詳細はこちらの記事もご覧ください。 🔗 レコレール・アップデーツ紹介記事(JFN Pods)
これからも、スマホやパソコンを「自分にもできそう」と思いながら使っていただけるよう、いなわくTVでは動画や書籍を通じて発信していきます。今回のラジオ出演がその一助になれば嬉しいです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

